Self Shortener – WordPress プラグイン
Self Shortener は URL の短縮サービス (tinyurl.com や bit.ly で行われているもの) を、WordPress で稼動しているあなたのサイト自身の上で実現するための WordPressプラグイン です。
Self Shortener では以下のことが可能です。
- 短縮URL をあなた自身のサイトの URL でつくれます。
- ランダムに生成される短縮URLのキー長は個別に変更できます。
- 短縮URLキーをランダムに生成する代わりに直接指定することもできます。
- メッセージは I18N 対応です。現在は英語と日本語に対応しています。
現在は短縮 URL の作成は管理画面からのみ可能です。いずれ Web API 経由での作成にも対応したいとは思っています。
Self Shortener はフリーソフトウェアです。ライセンスは GPL です。
ダウンロード
最新バージョンを WordPress.org の Plugin Directory からダウンロードしてください。
WordPress.org Plugin Directory
インストール
- ダウンロードした zip ファイルを
wp-content/plugins/
ディレクトリ下で展開してください。または zip を展開してできあがるself-shortener
ディレクトリをwp-content/plugins/
ディレクトリ下にコピーしてください。 - WordPress の管理画面の「プラグイン(Plugins)」メニューから SelfShortener をアクティベートしてください。
- 管理画面に Self Shortener メニューが追加され、新規リンクの作成や既存リンクの管理、各種設定が行えるようになります。
アンインストール
アンインストール時には管理画面の「プラグイン(Plugins)」メニューから SelfShortener を停止(Deactivate)し、その後削除(Delete)してください。
注意: プラグインを削除すると、作成した短縮URL等のデータもすべて削除されます。
注意点
Self Shortener が動作するには短縮URL で指定されるパスが WordPress の制御下にある必要があります。Permanent URL を non-ugly に設定済の場合には通常問題ありませんが、そうでない場合には .htaccess
ファイルの調整が必要かもしれません。
たとえば以下のような設定です。(実際には WordPress の設定内容によって異なります。)
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /g/
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /blog/index.php [L]
</IfModule>
注意点 (その2)
こちらは WordPress.org への登録前の版(ディレクトリ名が selfshortener
のもの)を使っていらっしゃる方のみにあてはまる注意です。
wordpress.org への登録にともなってディレクトリ名が self-shortener
に(予期せず)変わってしまいました。
ディレクトリが異なることで別プラグインとして扱われてしまうため、まず旧プラグインのアンインストールが必要です。このとき、通常のアンインストール動作をすると旧データが失われてしまうため、まずサーバ内の selfshortener ディレクトリを手動で削除してください。その上で新しいディレクトリ(self-shortener)をコピーし、有効化してください。